当記事はConecoにも投稿しています(・∀・)

以前持っていたCSSD-SM64WJ2が故障したので修理に出したらコレになって帰って来ました。
理由は「CSSD-SM64WJ2は旧製品で部品がないから」という、良くあるパターンです。
既にX25-Mを購入してしまっているので、メインPCには導入しませんが折角なのでベンチだけでも計ってみようと思います。
今回はWJ2との比較がメインなので、上記リンクよりWJ2のレビューを見て頂くと分かりやすいです。
何がってガッカリ感が。

製品詳細
写真はありませんが、外箱の中にSSDが入っているだけという非常にシンプルな構成です。
この辺りはCSSD-SM64WJ2と全く変わっていません。
逆にシンプルすぎてWJ2を修理に出すときに「こんだけだったっけ・・・付属品」と逆に悩んでしまいました。

計測してみよう!
計測時の環境は以下の通りです(・∀・)
■OS:Windows7 Enterprise 64bit
■CPU:INTEL XEON X3360
■CPU Cooler:CORSAIR CWCH50-1
■M/B:GIGABYTE GA-EP45-UD3R
■RAM:SANMAX DDR2-800 2GB×4
■VGA:SAPPHIRE TOXIC HD5850 1G GDDR5 PCI-E DUAL DVI-I/HDMI/DP
■SSD:INTEL X25-M
■HDD:WesternDigiral WD1001FALS,WD10EADS-M2B,WD20EARS-00MVWB00
■CASE:ANTEC P183
■POWER:Corsair CMPSU-750HXJP
CSSD-SM64WJ3ベンチ結果CSSD-SM64WJ2ベンチ結果
左側がCSSD-SM64WJ3のベンチ結果で、右側がCSSD-SM64WJ2のベンチ結果になります。
WJ2は購入時に計測したものなので上記の構成とは若干違いますが、CPUやマザーは同じなので数値に影響はないと思います。

・・・書込み性能下がりすぎだろ・・・常識的に考えて・・・(;´Д`)

以前、WJ2を購入した時は価格面もですがシーケンシャルライトの性能がX25-Mの倍あったのが決め手でした。
「ランダムが低くてもシーケンシャルが早いから戦える!(゚Д゚)」
と思って購入した日が懐かしいです。
しかし今回はWJ3ではシーケンシャルライトは半分になり、ランダムライトの性能も従来通りなので正真正銘インテルSSDと比較して劣化仕様となりました。

しかもライト性能だけではなくリードの性能も1割ほど下がっています。
掲載している計測値は数回計った上での最高値で、最低時には200MB/sを切りました。
WJ2の時も数回計りましたが、ここまでのバラつきはなかったので中の品質的に落ちているのかな?と不安になります。

総評
今年最大のガッカリ感(;´Д`)
レビュー件数も少ないですし修理品交換で選択肢がないのは仕方ないんですが、せめて交換商品と同等品送ってこいよと思ってしまいます。
「ベンチ結果が性能の全てではない!」
と以前WJ2のレビュー時に書きましたが、ここまで酷いと撤回したくなります。
最初は「新型交換!(・∀・)これをネットブックに入れたりすれば起動が速くなるかも!」とか思ってました。
しかし、あまりにも散々な結果に完全にIYH心が折れてしまったのでOSインストールどころか接続すらされていないという状態です。
OSインストールしたらエクスペリエンスインデックスの数値を掲載予定ですが未定です。

そして保証期間もインテルが3年なのに対しSFDは今まで通り1年なので全てにおいてインテルのSSDに負けていると悲しい結果になりました。
まさか、こんな結末を迎えるとは予想していませんでした。
価格面からすると安価ですが、正直コレを購入するならインテルに走るかRealSSD C300シリーズを購入した方が良いです。
RealSSD C300の64GBなら同価格帯ですしね。

あ、因みにドスパラ並びにCFDの対応はなかなか良かったのでそこは評価します(・∀・)