最近、会社にラックマウントサーバが転がり込んできました。
どうも、違う会社に貸していたのが任務完了によって戻ってきたみたいです。

んで、そのサーバはXeon3.4GHz、メモリ1G、SATA80Gというなかなかの中途半端なサーバなんです。
その使い道を考えていたんですが、サーバ機の癖にメモリが512Mしか積んでない上にRIMMなので増設も出来ないという、ある意味終わってるサーバ2号機の2代目にしようという結論に至りました。
しかし、中途半端なのでRAIDコントローラーは付いていません(;´Д`)
色々考えた結果、500GのHDDを2台買ってきてソフトウェアRAIDで誤魔化そう大作戦を決行する事にしましたヾ(゚∀゚)ノ

というワケで早速SATAのHDDを買ってきたわけなんです。
いやー、500Gってめっちゃ安くなりましたよね。2万出せば1T買えるなんて、凄い時代になったもんです。
20080207_01.jpgとまぁ、与太話は置いといて早速取り付けをしようとしたら。
SATA対応してるのに電源コネクタは旧世代のままでしたΣ(゚Д゚)
なんというか、SATAが出たばっかりの時のマザボを思い出しますが、あれは電源とマザボは別だからこそ起こった現象であって、サーバ機で見るとは思いませんでした。
なんという中途半端。

WDのHDDなら古い電源コネクタも付いてるので、そっちにしとけば良かったです(´・ω・`)
いやー、中身は空けたんですけど、まさか電源コネクタがないとは思ってもみなかったのでチェックしてなかったんですよ。

なので急遽、SATAの電源変換ケーブルを調達してきました。
そんで接続して起動して、もう流石にトラブルはないだろうと思ってたらHDDが130Gまでしか認識されません。
130Gの壁キタ━(゚∀゚)━!!!_| ̄|○
まさか、まさかの130Gの壁です。
当時は遭遇する事はなかったんですが、数年の歳月を経て遭遇する事になるとは思ってもみませんでした。
というわけで、500GのHDDを買ったのに半分以下の容量しか認識されません。
これはBIOSアップデートをすれば何とか回避できるかもしれないので、アップデートを試みるのですが、ウチの会社にはUSBのFDDはありません。
そしてこの中途半端鯖はFDDからのBIOSアップデートしか出来ない仕様になっております。
なんという・・・・(以下略

そこで諦めたら悔しいので、色々調べてUSBメモリブートなる物を発見しました。
そういえば興味があったんですが、試した事はなかったんですよ。
やり方を読んでいると、これでBIOSアップデートが出来るかもしれない!と思ったので早速実行してみる事に。

やり方は上のリンク先を見てもらうとして、簡単でした。
そこからプログラムを起動して、BIOSアップデート開始をオーーーーーーーーーーーン!!!!!
オーーーーーーーーーン、オーーーーーーン、オーん。
・・・・・あれ?
なんかPleaseWaitのまま全く動かなくなってしまったんですが((;゚Д゚)ガクガクブルブル
なんだ、再起動すべきか?
でもヘタに弄ったらマジで起動しなくなっちゃうから、暫く待ってみる事にします。
・・・数十分後、相変わらずPleaseWait((;゚Д゚)ガクガクブルブル
どんだけ待てばいいんでしょうか。てか、もしかして永久に待たないと駄目なケースですか!?
ああ、やばい。失敗してたら、かなり怒られるんやろなぁ・・・と凹みながら再起動してみたら、ちゃんと起動しましたヾ(゚∀゚)ノ

BIOSファイルを読み込む手前で止まってたので、アップデート自体はしてなかったみたいです。
いやー、マジで焦りました。
やっぱ、正規の手順でアップデートしないと駄目ですねぇ。
てことは、FDDがいるんですけど・・・・うーん、家のを持っていくかなぁ・・・。
FDD結構高いんですよねぇ・・・。

ていうか、それだけの為にFDDを買うのもなんかなぁ〜って感じです。
どんだけ手間がかかるんだ、このサーバは(;´Д`)