1枚のNIC(LANカード)に、複数のIPアドレスを持たせる方法です。
IPベースでバーチャルドメインを構築する場合等に使えます。
と言ってみたものの、オイラには有効な使い方がサッパリ思いつかないので豆知識って所ですね。
ネットワーク設定
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0:1
※eth0にIPアドレス追加すると仮定する
GATEWAY=192.168.0.1
※eth0と同じアドレスを指定
TYPE=Ethernet
DEVICE=eth0:1
※設定(今回はeth0:1)と同一か確認
HWADDR=00:0c:29:71:55:4a
※eth0と同じMACアドレスを指定
BOOTPROTO=none
NETMASK=255.255.255.0
IPADDR=192.168.0.254
※割当てるIPアドレスを指定
USERCTL=no
IPV6INIT=no
ONPARENT=yes
PEERDNS=yes

# /etc/rc.d/init.d/network restart
※ネットワークを再起動


ネットワーク情報を確認
# ifconfig
eth0:1    Link encap:Ethernet HWaddr 00:0C:29:71:55:4A
          inet addr:192.168.0.254 Bcast:192.168.0.255 Mask:255.255.255.0
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1
          Interrupt:185 Base address:0x2024
※上記の項目が追加されてあれば、設定完了

これでIPアドレスが増えました。
更に増やす場合は、ファイル名を0:2にして、DEVICEの部分を修正すれば更に追加が可能ですヾ(゚∀゚)ノ
IPベースでしか運営できないSSLを複数動かす場合とかには使えますね。