Vpopmailを導入してバーチャルドメインに対応しましたが、CRAM-MD5には非対応なので、チョット強引に対応させてしまいましょう大作戦です。
※注意事項
VpopmailはSMTP認証でCRAM-MD5に対応していません。
ですので、基本的にはLOGIN、PLAIN認証を使用するのですが、CRAM-MD5に対応させる事が可能です。
その場合vpasswdというユーザ一覧ファイルにパスワードが暗号化されずに保存されます。
なんでかっていうと、Configureで--disable-clear-passwdを使用してパスワードを平文で保存しない設定にすると、vchkpwが暗号化されたパスワードを読めなくなる為です。
という事は、受信時にCRAM-MD5で暗号化されていても、送信時には平文タレ流し状態なので、
ぶっちゃけ暗号化のあまり意味がありません
安全性を考慮される場合は、LOGIN、PLAIN認証版で構築してください。

基本的にはVpopmailでバーチャルドメインに対応と同じです。
違うのはコンパイル前の段階と、コンパイルだけなので、それまでを記しておきます。
2007/12/05追記:現時点最新版(5.4.25)でのCRAM-MD5に対応

# groupadd -g 89 vchkpw
# useradd -g vchkpw -u 89 vpopmail -s /sbin/nologin -m -k /dev/null
※vpopmail専用グループ、ユーザを作成

# wget http://jaist.dl.sourceforge.net/sourceforge/vpopmail/vpopmail-5.4.25.tar.gz
17:55:38 (495.79 KB/s) - `vpopmail-5.4.25.tar.gz' を保存しました [418736/418736]
※vpopmailをダウンロード
※最新バージョンはココで確認可能

# tar zxvf vpopmail-5.4.25.tar.gz
# cd vpopmail-5.4.25
※解凍し、vpopmailのディレクトリに移動

# vi vchkpw.c
※CRAM-MD5認証時エラーへの対処
hmac_md5( (unsigned char *) challenge, strlen(challenge), (unsigned char *) password, strlen(password), digest);
※変更
hmac_md5( (unsigned char *) response, strlen(response), (unsigned char *) password, strlen(password), digest);

return(strcmp(digascii,response));
※変更
return(strcmp(digascii,challenge));

# ./configure \
--enable-logging=y
※コンパイル

# make && make install-strip
※インストール

この後の作業はVpopmailでバーチャルドメインに対応と同じなので、そちらを参照してください。