タイトルは打ち間違えではないですよ(゚∀゚)
皆さんも体験した事があると思うんですけど、mixi.jpを日本語入力のまま入力すると「みぃ。jp」になりますよね。
みぃ。jpのままエンターでmixiにアクセスできるのは、割と知ってる人はいると思いますけど、ちょっと気になる事があったので調べてみました。

まず、みぃ。jpでアクセスできる仕組みですが、「。jp」の部分は自動的に「.jp」に変換されます。
これはブラウザが自動で変換してくれるんだと思います。
で、肝心の「みぃ」の部分ですが、日本語JPドメインというのを使用しています。

日本語JP自体は数年前から始まったサービスで、要するに「山田太郎.jp」という本来ならあり得ない日本語のドメインでもアクセスできるように出来るサービスなんですが、みぃ。jpはそれを利用しています。
といっても、そのまま2バイト文字である日本語をそのまま利用すると、海外では見れなくなる上にDNSサーバでの設定もできなくなるので、実際は見た目日本語でアクセスできているというだけで、実際は1バイトの文字にDNSで変換されています。

日本語JPドメインのPunycode変換・逆変換というサイトがあるのですが、そこで日本語JPドメインが変換可能です。
例えば、上の「山田太郎.jp」は「xn--sss19e964abiz.jp」というドメインに変換されます。
ですので仕組みとしては、
山田太郎.jpでアクセス→DNSサーバ側で「xn--sss19e964abiz.jp」に変換→WEBサーバへリクエスト→ユーザーが「山田太郎.jp」でアクセスしているように見える

という流れになります。
それがブラウザのURL欄では変換後のアドレスが見えない為に、一見日本語ドメインでアクセスできるように見えているんです。

というワケで、日本語JPの仕組み講座でしたヾ(゚∀゚)ノ
・・・・あれ?

違う違う、みぃ。jpでの疑問があるのが本来の記事の目的でした。
ガチで閉じちゃうとこだった。

で、そんな仕組みでみぃ。jpは「xn--m8j8f.jp」というアドレスで変換されていて、xn--m8j8f.jpにアクセスしたらmixi.jpに転送するように設定されているんだと思います。
そこで不思議なのが、mixiとみぃのIPアドレスが違うんですよ。
mixiはちゃんと会社が登録しているんですが、みぃはVALUEDOMAINというレンタルサーバが管理者として登録されています。
しかもIPアドレスも違うどころか、XREAという無料サーバを使用しているんです。

確かmxiって自社でサーバ持ってたハズなんですけど、なんでそんな会社がVALUEDOMAIN?
と思ってしまったわけです。
メリットとしては、VALUEDOMAINの日本語JPドメインは非常に低価格な事や、XREAは無料で使用できるのでサーバ代とIPアドレス代が不要って事になるんですが、それでもmixi運営側からしたらそんなに大きな金額ではありません。
まぁ実際固定IPアドレスは値段が多少張りますけど、mixiみたいな会社がそこをケチるのか?と。
IP一緒にして、バーチャルドメインにしたらIPもサーバもいらないはずなんですけどねー。
転送だけが目的だからお金も払ってないって事なんでしょうかねぇ?

この、みぃ.jpに関しては
1.mixi運営側が取得して転送目的として使用している為、価格も安くサーバ使用料も不要なVALUEDOMAINを使用している
2.有志が勝手に転送してる
どっちかだと思うんですが、有志がするにしてもドメイン料金はいくらかかかるわけで、そこにメリットが全く見出せないのでないと思うんです。
そうなると、mixi運営側が借りてるって事になるんですけど、転送とはいえアクセスが割とあるかもしれないサーバを安いレンタルサーバで済ましてるって事は、もしかしたらそこらへんの経費も削減する程、mixiの運営は危ういのかもしれないのかなー?
と悪い方向に考察が進んでしまうのです。

どちらにせよ、これ以上はオイラには調べる事が出来ないので考察っちゅーか、妄想の域なんですけどね。
なんとなく気になったんですよ。
気になりませんか?オイラだけですかね。

あ、これはオイラの勝手な妄想なんで真に受けないで下さいね(゚∀゚)