前回で自作サーバを構築完了したので、今回からServer2008を入れようと思いますヾ(゚∀゚)ノ
Server2008一応サーバなので、RAIDを構築します。
今回は予算の都合上M/Bに乗っかってるICH10RのRAID0を使う事に。
玄人志向のRAIDカード刺しても良かったんですけど、数千円のRAIDカードとICH10RのRAIDをする意味が見当たらなかったのでオンボードで。
確かに保守面ではRAIDチップが壊れた時には代替品が沢山あるのは後者ですけど、あとはチップの性能くらいですかね?
高価なものは別としてオンボードや安価な物はあんまし変わらないような気がしますが、どうなんでしょ?

BIOSでRAIDを使う設定にして、起動画面でCTRL+IでRAIDの設定画面に入ってRAID0で構築。
で、Server2008のCDを入れて起動。
因みに今回メモリを8G積んでるので、64bitを入れます。
M/B限界の16G積みたかったんですがDDR2の4GBはまだまだ高かったので諦めました(´・ω・`)

で、インストール画面を進めていくとHDD認識画面になった段階で
「しまった、RAIDのドライバ用意してないや」
と思いながら進めるとRAIDボリュームを普通に認識して少し感激してしまいました。
流石次世代OSですね!ヾ(゚∀゚)ノ
しかも、仮にドライバなくても後から読み込める仕様なのもGOODですね。
今までのXPとか2003では、RAIDドライバのインストールは最初の段階でF6押した場合のみだったので、F6押し忘れた=インストール最初からヽ(`Д´)ノとかが割と普通にあったので、素晴らしい進歩です。

しかし、何故かパーティションが割れません。

何故(;´Д`)
仕方がないのでフルでCドライブに割り当てて後から割る事にしました。
オイラが見逃してた可能性もありますけど、オプションが全部使用不可だったんですが・・・。
あと、最初テストでATAのHDDで試したんですが認識しませんでした。
これはVistaでも似たような経験があるんですが、同じ構成でXPのインストーラ走らせると認識するんですよね。
ハード的におかしいという訳ではないみたいなんですが、そういう仕様なんですかね?
ここらへんはちょっと困りました。

Windows Server 2008それ以外では順調にインストール完了(・∀・)
ドライバ類をインストールして再起動。
しっかりとメモリも8GB認識しております。

準備も整った所でActiveDirectoryの準備をします。
何とServer2008は日本語ロケールでスキーマ拡張してると2003以前のActiveDirectoryに参加した時にActiveDirectoryを破壊してしまうそうです((;゚Д゚)
それがMSDNでの配布が遅れた原因だったとか何とか。

Windows Server 2008 日本語版 ご利用に際しての注意事項 (重要)
必 読 で す ! !

修正プログラムを入れ忘れた結果、ActiveDirectory壊れちゃった人も実際にいるみたいですし。
Microsoftとしてはどんな状況でもとりあえず入れとけやという方針みたいなので、とりあえず入れときましょう。

そんなに重大なので、今後は修正パッチをインストールDVDに内容含めるのかと思ってたんですが、非常にMicrosoftらしい回答が載っていました。
そのまま伝えるのは味気ないので、分かりやすくしてみました。
※AAはイメージです
                ____
              /maikuso\
            / ―   ― \ Q:パッケージ版、ボリュームライセンス向けの
           /   (●)  (●)  \   メディアキットには修正プログラムは含まれるのでしょうか?
           |     (__人__)      |
           \   mj |⌒´     /
              〈__ノ
             ノ   ノ


                ____   ,
              /maikuso\  -
            / ―   ― \`   ・・・。
           /   (● ) (● )  \
           |     (__人__)      |
           \ .   `⌒´     /
.           mj~i
           〈__ノ
          ノ   ノ


                ____
              /maikuso\
            / ⌒   ⌒ \  含めるわけねーお
           /   (●)  (●)  \  情報弱者が管理してるActiveDirectoryなんか知るかお
         _|__    (__人__)      |
       /   \    `ー'´     /
 /⌒⌒⌒/ ..:::::::::::.. ヽ ピトッ
 |  |  | { .::::::●:::::  }
 |  |  |  \ ::::::::::::::/
 ヽ ヽ ヽ   `ー一'´

さすが天下のマイクロソフトさんだぜ!
因みにServer2008のみで構成される場合は特に問題がないらしいです。
何か非常にアレですよね。
一応、MicrosoftUpdateには乗ってますが重要な更新扱いなので自分でちゃんと選んで更新する必要があります。
緊急ではないという事ですか。
親切なんだか不親切なんだか、ハッキリして頂きたいですね。

さて、大きく脱線してしまいましたが話を戻します。
といっても、このActiveDirectoryに参加後はする事殆ど残ってないんですが。
  • 自動で割り振られるコンピュータ名を修正

  • MicrosoftUpdateをして再起動

  • DHCPを固定IPに設定

  • 最後にActiveDirectoryに参加

基本的な設定はこれくらいで完了ですヾ(゚∀゚)ノ
次はドメインコントローラへの昇格や、ウィルスソフトのインストール、WSUSの設定などですかね。

雑感ですが、色々なメニューの場所はVistaと同じで変わってますが使いにくいとは思いませんでした。
むしろServer2003より管理ツールのインターフェイスが使いやすくなっているので、サーバOSとしてはとても優秀だと思います。
まだVistaベースに不慣れだと最初は戸惑いますけど、そこらへんは慣れですしね。
今後はWindows7もVistaベースだからいつかは慣れないといけませんし、個人的には良い勉強になってますよ(・∀・)